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2015年01月09日

この歌が発表

 これは、前回投稿のエッセイ「あかぎれに生味噌擦り込む」の続きである。今回は「せめててラジオ聞かせたい」の部分を、クイズ番組の回答者が聞いて、「ラジオも無いなんて」と、クスクス笑っていた。

 この歌が発表されたのは1956年、終戦(1950年)間もなくのことである。当然我が家にもラジオなど無かった。子供ながら余所の家電腦椅から流れてくるラジオドラマに耳を傾けたものだ。
 
 たしかタイトルは「ショーチと約束」、中村メイ子さんが、朝鮮人の少年ショーチと、学校の先生の声を使い分けて、ショーチのお婆さん役は北林谷栄さん。舞台は海の茅ヶ崎。

 ショーチが食べ物を盗むのを知った学校の先生が、「人の物を盗むことはいけないことだ」と、ショーチを諭し、これからは盗みはしないと學習桌約束させる。間もなくショーチが学校に来なくなった。先生は忙しさに紛れて、ショーチとの約束をすっかり忘れていたが、思い出してショーチの家を訪問する。

 そこには、痩せ衰えたショーチと、お婆さんが、布団に包まっていた。おばあさんは声も出せない程弱り、ショーチは力ない声で、
   「先生、ボク先生との約束を守ったよ」

 先生は、諭しただけで、何のフォローもしなかった自分を反省する。

 このドラマのバックに流れてい升降桌たのが、フェラーリ作曲のオペラ「マドンナの宝石」の間奏曲。盗み繋がりというところか。
  


Posted by 不再為彼此落淚 at 13:11Comments(0)生活用品